おすすめのほん

このほんよんだ?
2014ねん小学生しょうがくせい3、4年生ねんせいむき

かあちゃん取扱説明書

いとうみく/作 童心社 913.6イ

かあちゃんは、いつもぼくをガミガミおこる。でも、かあちゃんは、ほめられるときげんがよくなることに気がついた。うまくあつかえば、おやつもこづかいもぼくの思い通りになるかもしれない。ぼくはかあちゃんのトリセツ(取扱説明書)を作ることにした。

切り株ものがたり

今井恭子/作 福音館書店 913.6イ

大正時代後期、山あいの村に住む少年修一は、ある時《山の衆》の少女を見かける。その少女に心ひかれた修一は、姉から人形をぬすんでひそかに少女におくった。しかし、それを姉に知られて人形を燃やされ、少女も姿を消してしまう。

水の精とふしぎなカヌー

岡田淳/作 理論社 913.6オ

スキッパーは、こそあどの森にすむ男の子。ある日ようじをたのまれて作家のトワイエさんの家に行くと、だれもいないはずの家に、見えないだれかがいるみたいで…。ほか、森の湖の島にすむふたごが、ちいさなカヌーを見つけた話。

はりねずみのルーチカ

かんのゆうこ/作 講談社 913.6カ

はりねずみのルーチカは、うつくしい笛の音でめをさましました。その音はルーチカが声をかけるとやんでしまいました。でも、あかすぐりをとりにでかけた森で、またふしぎな笛のしらべがきこえてきたのです。

ヘンリーくんと新聞配達

ベバリイ・クリアリー/作 松岡享子/訳 学研教育出版 933.7ク

ある日ヘンリーは、上級生のスクーターから、新聞配達の人手が足りないと教えてもらいます。すぐにやってみたいと思ったヘンリーですが、年がたりなくて、やとってもらえません。あきらめきれないヘンリーは…。

らくごで笑学校

斉藤洋/作 偕成社 913.6サ

小学校には、入学式、遠足、授業参観、いろいろな行事がある。それを落語にしてみると…。先生よりもかしこい一年生が入学したら? 遠足は、遠くまで足で歩いていったから遠足? おもしろい話ばかりで、これはもう小学校じゃなくて笑学校。全7話。

おとうさんおはなしして

佐野洋子/作 理論社 913.6サ

ある雨の日、ルルくんはおとうさんに「おはなしして」といいました。おとうさんがしてくれたのは、たった一人で住んでいる男の子のおはなし。おとうさんとルルくんの、ちょっとふしぎでおかしい6つのおはなしです。

パン屋のこびととハリネズミ

アニー・M・G・シュミット/作 西村由美/訳 徳間書店 949.3シ

パン生地こびとは、パン屋さんにかならずいる、いいこびとです。ある日、いつもふきげんなパン屋のトリップさんが、パン生地こびとをののしってしまいました。すると、トリップさんの作るパン生地は、みんなハリネズミになってしまったのです。ふしぎなおとぎ話が11話。

かわいいゴキブリのおんなの子メイベルのぼうけん

ケイティ・スペック/作 おびかゆうこ/訳 福音館書店 933.7ス

メイベルは、くいしんぼうなゴキブリのおんなの子。ゆめはお皿にのったごちそうを食べることです。ある日メイベルは、ならんだごちそうにがまんできず、「ゴキブリのおきて」をやぶってあかるいキッチンへはい出してしまいます。

おいしいケーキはミステリー!?

アレグザンダー・マコール・スミス/作 もりうちすみこ/訳 あかね書房 933.7ス

プレシャス・ラモツエは、アフリカのボツワナにすむ7歳の女の子。ある日プレシャスの学校で、ケーキがぬすまれる事件が起こりました。友だちは、太ったポローコがどろぼうだといいだします。でもプレシャスは、しょうこもないのにうたがうことはできませんでした。

やさしい大おとこ

ルイス・スロボドキン/作 こみやゆう/訳 徳間書店 933.7ス

山でくらす大おとこは、谷間の村人と友だちになりたいと思っていました。でも、わるいまほう使いのうそのせいで、村人は大おとこをおそれていました。ところがある日、井戸におちた女の子が、大おとこがこわくないことを知ります。

ねこじゃら商店世界一のプレゼント

富安陽子/作 ポプラ社 913.6ト

ねこじゃら商店には、お客がほしいと思うものは何でもあります。店のあるじは、年とった大きなぶちネコの白菊丸。ある夏の夜、店にやってきたキツネは、雨を買いたいと言い出しました。そのほか、ねこじゃら商店での4つの買い物の話。

め牛のママ・ムー

ユィヤ・ヴィースランデル トーマス・ヴィースランデル/作 山崎陽子/訳 福音館書店 949.83ビ

「め牛のママ・ムーは、なんでもやってみたくてたまりません。カラスのクロくんが反対したってかまいません。かい主のおじさんにないしょでブランコにのる話や、子どもがすべり台であそぶのをまねしてすべってみる話など、ママ・ムーの楽しいお話がぜんぶで4つ。

ねことテルと王女さま

クライド・ロバート・ブラ/作 あんどうのりこ/訳 長崎出版 933.7ブ

都に住む売れない画家のテルは、ある日、ひたいに白いハートの形があるまっ黒なネコと出会います。テルは、部屋中にネコの絵を描いて、幸せに暮らしていました。ところがあるとき、ネコがいなくなってしまいました。むかいに住む煙突掃除夫に、盗まれてしまったのです。

リンゴの木の上のおばあさん

ミラ・ローベ/作 塩谷太郎/訳 岩波書店 943.7ロ

アンディは自分におばあさんがいないことを、ずっとさびしく思っていました。そんなとき、アンディはリンゴの木の上でふしぎなおばあさんとであいます。ゆかいで、なんでもできるおばあさんとアンディは、二人でいろいろな冒険に出かけます。

図書館に児童室ができた日 -アン・キャロル・ムーアのものがたり-

ジャン・ピンボロー/文 張替惠子/訳 徳間書店 016.28

むかし、図書館はおとなのためのばしょでした。そこで、子どもたちのためにはたらいたのが、アン・キャロル・ムーアです。アンのはたらきによってついに1911年、ニューヨークのあたらしい図書館に、すてきな児童室ができたのです。

ソフィー・スコットの南極日記

アリソン・レスター/作 斎藤倫子/訳 小峰書店 297

ソフィーは、船長のパパと南極に行けることになった。船は氷山の中を進んで行く。南極では、アザラシやペンギンに会ったり、雪上車に乗ったりした。猛吹雪やオーロラも見た。ソフィーと一緒に南極を体験してみませんか?

カステラ、カステラ!

明坂英二/文 福音館書店 383.8

カステラは、500年ほど前にポルトガルからやってきたお菓子です。元々の名前はパン・デ・ロー。なぜ、カステラという名前になったのでしょう? どうやって日本で作られるようになったの? その歴史をのぞいてみましょう。

三本の金の髪の毛 -中・東欧のむかしばなし-

松岡享子/訳 のら書店 388

むかし、狩りのすきな王さまが、道に迷って炭焼きの小屋にとまることになりました。ま夜中、王様はうまれたばかりの炭焼きの赤んぼうの上にかがみこんでいる三人の老婆に気がつきました。この女たちは「運命」で、赤んぼうの将来を予言していたのです。表題作ほか、中・東欧のむかしばなし全16編。

水のコレクション

内山りゅう/文・写真 フレーベル館 435.44

水は温度や圧力によって姿を変える。水が蒸発してできた雲は雨として地上に降り、川や泉へと旅をする。この本は様々な水の姿や水に住む生き物、水の旅の様子を美しい写真で紹介する。

星空のかがく

えびなみつる/絵・文 中西昭雄/写真 旬報社 440

夜空には、美しい星空が広がっている。すい星は、どこからとんでくるのだろう。星座の星は、どこにあるのだろう。銀河系は、どんなかたちだろう。宇宙は、どうやっててきたのだろう。星空を見上げて感じる疑問を、美しい写真で解説する。

ガラパゴス

ジェイソン・チン/作 福岡伸一/訳 講談社 462.6

ガラパゴス諸島には、他の場所では見られない動物や植物が数多く存在します。それは、生物が環境に合わせて進化したからです。この本は、ある島が生まれてから海に沈むまでの600万年の、島と生物の変化を紹介します。

追跡!なぞの深海生物

藤原義弘/写真・文 あかね書房 481

深海には、誰も知らなかったふしぎな生物がたくさんいます。深海生物はどのようにくらしていて、なぜそんな不思議なすがたをしているのでしょう。光のとどかない暗黒を背景に、深海生物たちをあざやかに映し出します。

ちきゅうがウンチだらけにならないわけ

松岡たつひで/作 福音館書店 481.3

せかいじゅうで、いろんないきものがウンチをする。おおきなウンチも、ちいさなウンチもあるけれど、ほとんどはそとでウンチをしたままだ。それでも、ちきゅうはウンチだらけにならない。なぜなら、ウンチはいろいろなやくにたって、なくなってしまうからだ。

キタキツネのおかあさん

竹田津実/文・写真 福音館書店 489.56

キツネは、巣穴で子育てをします。でも雌だけが巣穴を持ち、雄は子育ての時期だけやってきます。初めて子どもを産む娘ギツネは、母ギツネと一緒に子育てをすることもあります。この本はそんな大家族のキタキツネの子育てを、たくさんの写真で紹介します。

食べられたがる果物のヒミツ

盛口満/文 少年写真新聞社 625

わたしたちの身近にある果物には、実はヒミツがいっぱい。あまくならないバナナがある? ミカンの種類はどれくらいあるの? イチゴの種子はいったいどこ? さまざまなヒミツを、きれいなイラストで紹介します。

石の巨人

ジェーン・サトクリフ/文 なかがわちひろ/訳 小峰書店 714

イタリアのフィレンツェにある、ダビデ像。高さが5メートル近くもあるこの像は、ミケランジェロによって、500年以上も前に作られました。ダビデ像ができるまでには、いったいどんなことがあったのでしょうか。