おすすめのほん

このほんよんだ?
2015ねん小学生しょうがくせい3、4年生ねんせいむき

ゆいはぼくのおねえちゃん

朝比奈蓉子/作 ポプラ社 913.6ア

3年生のヒロトはパパとママの3人家族だ。ところがある日、ヒロトにはおねえちゃんがいると知らされた。突然一緒に住むことになったゆいはツンとしているし、パパもママもゆいばかりを大事にして、ヒロトはおもしろくない。

まよなかのぎゅうぎゅうネコ

葦原かも/作 講談社 913.6ア

ある夜、トミエさんがさんぽに出ると、たくさんのネコが、自動車学校に集まっていました。運転が苦手なトミエさんですが、車を動かしてほしいとたのまれて・・・。トミエさんとネコたちの、春夏秋冬4つのおはなし。

クグノビックリバコ

いとうひろし/作 偕成社 913.6イ

クグノタカラバコという、クグがあつめた宝物の博物館があります。ちょっとかわったその博物館から、ある日小づつみがとどきました。クグノビックリバコとよばれるその中には、文字を食べるふしぎなイモ虫と、手紙が入っていたのです。

そこから逃げだす魔法のことば

岡田淳/作 偕成社 913.6オ

子どものころ、こたつでねたおじいちゃんは、妖怪ネコタツバアサンに会ったという。小さくなってこたつのおくへ案内され、あやうくネコタツムスコにされかけた。おじいちゃんがぼくだけに教えてくれた6つのお話。

ゾウの鼻が長いわけ―キプリングのなぜなぜ話―

ラドヤード・キプリング/作 藤松玲子/訳 岩波書店 933.7キ

はるか昔、ゾウの鼻が今ほど長くなかったころのことです。なんでもかんでも知りたがる、子どものゾウがいました。ある日、「ワニは何を食べるの?」とワニに聞きに行ったゾウくんは、ワニに鼻をかまれてしまいます。ほかにも、色々な動物の「なぜ?」のお話が12話。

いつでもしろくま

斉藤洋/著 小峰書店 913.6サ

マルクとカールはしろくまの兄弟。ふたりは、町で運送屋の仕事をしています。ある日、マルクとカールは誕生日プレゼントの配達を依頼されます。ところが、届け先の女の子が雪山で遭難していることがわかり、ふたりは助けにいくことにしました。

げんきなぬいぐるみ人形ガルドラ

モドウィナ・セジウィック/著 多賀京子/訳 福音館書店 933.7セ

ガルドラは手づくりの人形です。ある日、持ち主のメリーベルにさんぽにつれていってもらいました。ところが、ガルドラたちぬいぐるみののっていた乳母車が小川におちてしまいます。いつも明るいガルドラのお話が4つ入っています。

にせあかしやの魔術師

征矢清/著 復刊ドットコム 913.6ソ

学校に残されていたタケシがすっかり暗くなったにせあかしやの林の道を帰ると、水のわきたつような音が聞こえてきた。そこで出会った青年は、自分はにせあかしやの魔術師という。魔術の邪魔をしてしまったタケシは、魔術師の仕事(しごと)を手伝(てつだ)うことになった。

妖怪一家九十九さん ひそひそ森の妖怪

富安陽子/作 理論社 913.6ト

ヌラリヒョンパパの働く地域共生課では、人間と妖怪が仲良く暮らすお手伝いをしている。ある日、住宅の建築予定地から気味の悪い声が聞こえると、調査依頼がまいこんだ。ご近所さんの妖怪も協力して、正体不明の妖怪の大捜索が始まる。

まほろ姫とブッキラ山の大テング

なかがわちひろ/作 偕成社 913.6ナ

まほろは、人間にばけたタヌキの乳母に育てられたお姫さま。子ダヌキの茶々丸といっしょに、ばけかたのおけいこをしています。ばけるのに必要な葉っぱがもっとほしくなったまほろと茶々丸は、みんなにないしょでブッキラ山へでかけました。

こねこのレイコは一年生

ねぎしたかこ/作 のら書店 913.6ネ

レイコは、丘の上町にある「丘の上電気」のご主人のこねこ。四月から、ねこの子の小学校、茶畑小学校へいくことになりました。交通安全の勉強をしたり、しゅくだいでおてつだいをしたり、レイコはまいにち元気いっぱいです。

メリサンド姫

E・ネズビット/作 灰島かり/訳 小峰書店 933.7ネ

むかし、メリサンド姫というかわいらしい姫さまが、いじわるな妖精の呪いではげ頭にされてしまいました。姫が大きくなったある日、別の妖精が願い事をかなえてくれます。それは、髪を生やして、髪を切るたび倍の速さで伸びるように、というもので…。

ふたりは世界一!

アンドレス・バルバ/作 宇野和美/訳 偕成社 963.7バ

フワニートとベロニカは、新記録をつくるのが大好き。ある日ふたりは、なぞの世界記録男にいどむことになりました。その男にやぶれない世界記録をつくれれば、男にかけられたのろいがとけるというのです。

大力のワーニャ

オトフリート・プロイスラー/作 大塚勇三/訳 岩波書店 943.7プ

昔ロシアに、なまけのワーニャと呼ばれる若者がいました。ある時、盲目の老人が現れて、ワーニャが遠い国の皇帝になる、と予言しました。そのためには、7年間パンやきかまどの上に寝てなまけなければならない、と言うのです。

モーモー村のおくりもの

堀米薫/作 文研出版 913.6ホ

人より牛の数のほうが多いこの村は、モーモー村と呼ばれています。ママを亡くしてさびしく不安だった美咲は、1年の期限つきでパパとモーモー村にやってきました。モーモー村でさいしょに美咲を迎えたのは、初めてみる牛のお産でした。

あの日とおなじ空

安田夏菜/作 文研出版 913.6ヤ

三年生のダイキは、夏休みにお兄ちゃんとふたりだけで沖縄のひいばあちゃんに会いにきました。沖縄には、キジムナーというよい魔物がいるといわれています。ひいばあちゃんは、昔、戦争をしていたころキジムナーに会ったことがあるというのですが・・・。

ハリネズミ・チコ 1 大きな船の旅 ジャカスカ号で大西洋へ

山下明生/作 理論社 913.6ヤ

チコは、ポルトガルのナザレの丘に住むハリネズミです。ある日、ともだちのノウサギのアララがニンゲンにつかまってしまいます。チコはアララを助けるため、とちゅうで出会った旅ネズミのマルコとともに豪華客船ジャカスカ号に乗り込みました。

ネルソン・マンデラ

カディール・ネルソン/作・絵 さくまゆみこ/訳 すずき出版 289マ

南アフリカでおこなわれていた、アパルトヘイトという人種差別。それに立ちむかったのが、ネルソン・マンデラです。南アフリカ人の自由のためにたたかい、ついには大統領にまでなったネルソン。これは、その人生の記録です。

極北の大地に住む

関野吉晴/著 ほるぷ出版 297.8

アラスカやシベリアなどの極北と呼ばれる地域は、冬はマイナス40度にもなります。しかし、この極寒の地でも、人々は知恵と工夫をこらして暮らしています。この本は、極北の自然と人々の生活をたくさんの写真で紹介しています。

給食室のはるちゃん先生

光丘真理/著 佼成出版社 374

はるちゃん先生は栄養士。学校の給食メニューや子どもたちの食べるもののことを考えるのが仕事です。食べることと絵をかくことが大好きなはるちゃん先生は、給食のレシピやカードを通して「給食でみんなを笑顔にしたい!」の夢をかなえていきました。

宇宙人に会いたい!

平林久/著 学研教育出版 440

世界では、宇宙人を探してたくさんの研究が進んでいます。宇宙人はいるの? どんな星で生き物は生まれる? 宇宙人を見つけるには、どうすればいい? 電波天文学者の平林さんが、宇宙と生き物について教えてくれます。

石の卵

山田英春/文・写真 福音館書店 485.65

二つに切ると、中からさまざまな色やもようがあらわれる、「石の卵」。これらは人が作ったのではなく、海の底や火山で、自然にできました。ドラゴンの卵や亀の石、サンダーエッグ・・・いろんな石の卵を見てみましょう。

高嶋清明/著 あかね書房 486.9

さされるとかゆーいカ。カが血をすう時に出すだ液に体が反応してかゆくなるのです。でも、カが血をすうのはメスが卵を産むときだけで、ふだんは花のみつや樹液などをすっています。カの生活や体の特徴などがわかる本です。

ニワシドリのひみつ

鈴木まもる/文・絵 岩崎書店 488.99

ニワシドリという鳥を知っていますか? 漢字でかくと「庭師鳥」。木の枝や葉をあつめ、ふしぎな形の「あずまや」をつくることから、こんな名前がつきました。なぜニワシドリは、あずまやをつくるのでしょう。

タヌキ

竹田津実/文・写真 アリス館 489.56

タヌキはキツネと同じイヌ科の動物。北海道で長年キツネの調査を続ける竹田津さんの前で、ある日、キツネの巣からタヌキが顔を出しました。何を食べるの? どんな子育てをするの? キツネとタヌキを比べながら、たくさんの写真とともに紹介します。

トイレをつくる未来をつくる

会田法行/写真・文 ポプラ社 528.1

東ティモールのマスタシ村で会田さんが出会ったのは、トイレをつくる村人たちでした。トイレができると環境が清潔になり、子どもたちは健康でいられます。トイレづくりは、子どもたち、そして国の未来づくりなのです。

ごたっ子の田んぼ

西村豊/著 アリス館 616

八ヶ岳のふもとにある小学校では、まい年5年生が田んぼで「もち米」を作ります。お米を作るには、季節を通していろいろな作業があります。子どもたちは、水や土、太陽のあたたかさを体いっぱいに感じ取り、力強くたくましくなっていきます。