9月9日は中央図書館の臨時休館日でした。毎年9月1日は「防災の日」ですが、春日部市立図書館では年に2回、避難訓練を実施しています。3月11日に火災発生に備えた訓練を行いましたが、今回は緊急地震速報が発表されたとの想定です。
地震発生時には図書の落下や窓ガラスが割れる危険性があるため、書架や窓から離れ、頭を守って低い姿勢をとるよう利用者役のスタッフに呼びかけ、ケガ人が出たと想定し、車椅子で避難口に誘導しました。
緊急事態で避難を呼びかける際、隅々まで声が届くか、館内の両端に分かれて呼びかける練習を行い、火災報知器が正常に作動するかもチェックしました。
また、貸出、返却カウンターそれぞれに、荷物置きを兼ねた杖立てを設置しました。
このほか、業者に依頼してカーペットの清掃や空調の点検を行いました。出入り口に敷かれたブロックの段差を解消する工事も行いました。
利用者の皆様に安心して快適に図書館を利用いただけるよう、スタッフ一同で努めています。ご来館をお待ちしています。