10月19日 こころMoji作家の浦上秀樹氏による実演アートパフォーマンスが開催されました。
こころMojiとは、漢字に別の意味を持つひらがなを組み合わせ、新たなメッセージを生み出すアート。
たくさんの来場者を目の前にして、浦上氏が実演でこころMojiを描きます。
浦上氏は角度を微調整しながら丁寧に少しずつ、口にくわえた筆を進めます。
真剣に取り組む姿を、観客の方々は固唾をのみ見つめています。

穏やか優しいハワイアンミュージックが流れる中、とうとう美しいこころMojiが完成しました。
今回描かれたのは、『風』。
じっくりと見てみると、ひらがなで『ゆめにむかって』という文字が浮かんできました。
出来上がった文字を、小さな子どもから大人まで嬉しそうに見入っていました。
作品は会場の観客全員でじゃんけんを行い、最後まで勝ち残った方へプレゼントされました。
しかしここだけでは終わらず、驚くことに浦上氏は事前にプレゼント用にと、さらに3点作品を制作して下さっていました。
楽しいじゃんけん大会は続き、こころMoji作品は、新たな持主のところへ旅立っていきました。

浦上秀樹こころMoji展「楽~じぶんらしさ~」は10月27日まで開催しています。
場所は庄和総合支所1階 談話ロビー(図書館奥)です。
皆さまのご来館をお待ちしています。