おすすめのほん

このほんよんだ?
絵本えほん紹介しょうかい 2014ねん

くじらのあかちゃんおおきくなあれ

神沢利子/文 あべ弘士/絵 福音館書店 E903.6ア

おつきさまがまんまるになったよる、ざとうくじらのあかちゃんがうまれました。あかちゃんは、おっぱいをのんでおおきくなります。おかあさんのまねをして、いきをはいたりもぐったりもできるようになりました。

旅の絵本 Ⅷ

安野光雅/作 福音館書店 E903.6ア

ここは、蒸気機関車が走るころの昔の日本です。農村では、皆で田植えをしています。春には川沿いでお花見、夏の盆踊りや収穫を喜ぶ祭りなど、季節ごとに人々が集まり、にぎやかに楽しんでいます。なつかしい日本の風景が広がります。

よいひわるいひ

ローレンス&キャスリーン・アンホールト/文・絵 ほしかわなつこ/訳 童話館出版 E903.6ア

かぞくには、よいひもあれば、わるいひもあるものです。たのしいひもあれば、かなしいひもあります。おうちですごすひもあれば、でかけるひだってあるのです。どんなひも、ほかのひとおなじひはありません。そのなかでいちばんよいひは、どんなひだとおもいますか?

ハナちゃんのトマト

市川里美/作 BL出版 E903.6イ

ハナちゃんは、パパにミニトマトのなえをかってもらいました。大きなはちにうえかえて、お水をたっぷりあげてせわをします。なつやすみには、いなかのおばあちゃんのところにもっていってそだてることにしました。

しましまとぽちぽち

ダーロフ・イプカー/作 やましたはるお/訳 BL出版 E903.6イ

ちっちゃなしましまトラと、ちっちゃなぽちぽちヒョウが、ジャングルへでかけました。おなかがぺこぺこの2ひきは、いっしょにたべものをさがします。しましまトラはしましまのえもの、ぽちぽちヒョウはぽちぽちのえもの。すぐにたべられるごちそうは、どこかな、どこかな。

チャーリー、おじいちゃんにあう

エイミー・ヘスト/文 ヘレン・オクセンバリー/絵 さくまゆみこ/訳 岩崎書店 E903.6オ

ゆきのふる日、ヘンリーはこいぬのチャーリーといっしょに、えきまでおじいちゃんをむかえにいった。おじいちゃんがチャーリーとあうのははじめて。おじいちゃんは、これまでいぬとともだちになったことはないんだって。おじいちゃんとチャーリー、なかよくなれるといいな。

からすのおかしやさん

かこさとし/作・絵 偕成社 E903.6カ

からすのパンやさんには、よんわのこどもがいます。るすばんをしているとき、おにいさんのチョコくんがとうさんのまねをしてみると、クッキーができました。ジャムやクリームのすてきなクッキーにおみせはだいはんじょうです。

おんちょろちょろ ―日本民話―

瀬田貞二/再話 梶山俊夫/画 福音館書店 E903.6カ

むかし、ひとりのおとこのこが、つかいのとちゅうでみちにまよってしまいました。そこで、やまのふもとのうちでとめてもらうことにしました。ところが、おとこのこは、おてらのこぞうさんとまちがわれて、おきょうをとなえなければならなくなりました。

プレッツェルのはじまり

エリック・カール/作 アーサー・ビナード/訳 偕成社 E903.6カ

ウォルターは、うでのいいパンしょくにんです。ウォルターのパンは、王さまも女王さまも大すきでした。ところがある日、ぎゅうにゅうのかわりにみずをつかったパンをやいてしまいました。おこった王さまは、ウォルターに、あさひが三つさしてくるパンをつくれと命令します。

たろうめいじんのたからもの

こいでやすこ/作 福音館書店 E903.6コ

きつねのきっこは、いたちのちいとにいのいえにあそびにいきました。すると、ふたりはきれいなみどりいろのいしをもっていました。およぎがうまくなったから、たろうめいじんからもらったというのです。そこできっこも、たろうめいじんにおよぎをおしえてもらうことにしました。

犬になった王子 ―チベットの民話―

君島久子/文 後藤仁/絵 岩波書店 E903.6ゴ

大昔、チベットのプラ国に、ゆうかんで心やさしいアチョ王子がいました。プラ国の食べものは、ヤクや羊の乳と肉だけでした。そこで、アチョ王子は、山の神のところにあるというこくもつのタネをさがすため、九十九の山をこえ、九十九の川をわたるたびに出かけました。

まちにはいろんなかおがいて

佐々木マキ/文・写真 福音館書店 E903.6サ

十字のみぞがついた丸いねじ。下のほうにあるしかくいまど。マンホールのくぼみ、もよう。ほら、なにかにみえてこない? さんぽしながら、よくよくみると、まちにはいろんなかおがいて、つぎつぎかおが、かおをだす。

じんべえざめ

新宮晋/作 文化出版局 E903.6シ

じんべえざめは、地球上で一番大きな魚です。けれど、こわくはありません。とてもおとなしく、やさしい生きものです。じんべえざめは、魚やこばんざめをひきつれ、はてしない旅をつづけていきます。

つんつくせんせいとまほうのじゅうたん

たかどのほうこ/作・絵 フレーベル館 E903.6タ

つんつくえんのみんなのまえに、しきもののようなものがおちてきました。つんつくせんせいがおまじないをとなえてみたら、しきものはみんなをのせてそらをとび、どうぶつえんへ。つんつくせんせいたちは、どうぶつたちものせて、くものうえへピクニックにいくことにします。

ワニのお嫁さんとハチドリのお嫁さん

清水たま子/文 竹田鎮三郎/絵 福音館書店 E903.6タ

むかしむかし、メキシコにウワベ国とチョンタル国がありました。ふたつの国はなかがわるくて、百年もの間たたかっていました。やがて戦争にこりごりしたふたつの国は、なかよくなるために、それぞれの国から花嫁をこうかんすることにしました。

花じんま

田島征三/再話・絵 福音館書店 E903.6タ

むかしむかしあるところに、ひとのえい(人のいい)じんま(じいさん)とばんば(ばあさん)がすみよった。ある日、ひとのえいじんまは、つった魚を いじくそのわりい(いじのわるい)じんまがつった きりかぶととりかえた。じんまが きりかぶをわると、なかから白い犬がとびだしてきた。

こうさぎと4ほんのマフラー

わたりむつこ/文 でくねいく/絵 のら書店 E903.6デ

こうさぎのきょうだい、とび、くるり、かりかり、こみみに、おばあちゃんがマフラーをあんでくれました。4ひきはマフラーをしてふゆのもりへでかけます。もりでいちばんとしよりのぶなの木、ぶなじいにあいにいきましたが、ぶなじいはゆきにうもれてめをさましません。

ごきげんなライオン おくさんにんきものになる

ルイーズ・ファティオ/文 ロジャー・デュボアザン/絵 今江祥智&遠藤育枝/訳 BL出版 E903.6デ

どうぶつえんのライオンくんが、けがをしてびょういんにはこばれた。のこったおくさんライオンにはたてがみがないので、おきゃくさんはしらんぷり。そこでおくさんライオンは、草や花でたてがみをつくることにした。

むらの英雄 -エチオピアのむかしばなし―

わたなべしげお/文 にしむらしげお/絵 瑞雲舎 E903.6ニ

むかし、むらの12にんのおとこたちが、こなをひきにまちにいった。かえりみち、ひとりがなかまのかずをかぞえてみたが、うっかりじぶんをかぞえるのをわすれてしまったので、11にんしかいなかった。そこでみんなは、だれかがいなくなったとかんがえて…。

つなひき

ジョン・バーニンガム/作 谷川俊太郎/訳 BL出版 E903.6バ

もりには、むかしから、のうさぎとかばとぞうがすんでいた。のうさぎは、いつもかばとぞうにいじめられてうんざりしてきた。そこで、のうさぎはひとつかんがえた。ぞうにつなひきをもちかけ、つなのはじをわたした。それから、かばにもつなひきをもちかけて…。

サーカスのあかちゃんぞう

モード&ミスカ・ピーターシャム/作 こみやゆう/訳 長崎出版 E903.6ピ

あるサーカスに、ぞうのおやこがいました。おかあさんぞうは、ピエロのゾンビさんいっかとなかよし。ゾンビさんたちが、きれいにおぎょうぎよくごはんをたべるのをみて、あかちゃんぞうにもまねをさせようとします。

わたしもがっこうにいきたいな

アストリッド・リンドグレーン/文 イロン・ヴィークランド/絵 石井登志子/訳 徳間書店 E903.6ビ

五さいのレーナは、おにいちゃんのペーテルのように、がっこうにいきたいとおもっています。あるあさ、ペーテルが「がっこうにつれていってあげる」といいました。レーナはおおよろこびです。がっこうはどんなところでしょう。

まゆとうりんこ

富安陽子/文 降矢なな/絵 福音館書店 E903.6フ

あるひ、やまんばのむすめのまゆは、はやしのなかで、ちいさなうりんこのぼうやにであいました。うりんこのぼうやは、まいごになってしまったようです。まゆは、ぼうやのおかあちゃんがみつかるまで、ぼうやのおせわをしてあげることにしました。

イソップのおはなし

バーバラ・マクリントック/再話・絵 福本友美子/訳 岩波書店 E903.6マ

ずるがしこいキツネが、チーズをくわえたカラスを見つけました。キツネはカラスのとまっている木に近づき、カラスの美しさをほめました。とくいになったカラスが、キツネのいうとおり歌おうとすると…。「キツネとカラス」ほか、イソップのおはなし全9話。

もちっこやいて

やぎゅうげんいちろう/作 福音館書店 E903.6ヤ

こどもたちがたくさんあつまって、ばっちゃのいえでおもちをたべます。おもちがおいしくやけるまで、「もちっこやいて」をうたいましょう! 「もちっこやいて とっくらきゃして やいて しょうゆを つけて たべたら うまかろー」

月のしずくの子どもたち

ローラ・クラウス・メルメッド/文 ジム・ラマルシェ/絵 灰島かり/訳 BL出版 E903.6ラ

草原にある農場に、子どもがいない年のいった夫婦がくらしていました。ある満月の夜、月のしずくのような雨があがったとき、ふたりは赤ちゃんを見つけました。それはおかみさんの親指ほどにちいさな12人の赤ちゃんでした。

庭にたねをまこう!

ジョーン・G・ロビンソン/文・絵 こみやゆう/訳 岩波書店 E903.6ロ

「春はもうすぐそこ。でておいで!」クロウタドリがうたっています。子どもたちは庭にとびだしました。おちばをかたづけて、土をたがやしたら、お花やイチゴ、ハツカダイコンのたねをまきます。