ゆいはぼくのおねえちゃん
朝比奈蓉子/作 ポプラ社 913.6ア
3年生のヒロトはパパとママの3人家族だ。ところがある日、ヒロトにはおねえちゃんがいると知らされた。とつぜんいっしょに住むことになったゆいはツンとしているし、パパもママもゆいばかりを大事にして、ヒロトはおもしろくない。
まよなかのぎゅうぎゅうネコ
葦原かも/作 講談社 913.6ア
ある夜、トミエさんがさんぽに出ると、たくさんのネコが、自動車学校に集まっていました。運転が苦手なトミエさんですが、車を動かしてほしいとたのまれて・・・。トミエさんとネコたちの、春夏秋冬4つのおはなし。
クグノビックリバコ
いとうひろし/作 偕成社 913.6イ
クグノタカラバコという、クグがあつめたたから物のはく物館があります。ちょっとかわったそのはく物館から、ある日小づつみがとどきました。クグノビックリバコとよばれるその中には、文字を食べるふしぎなイモ虫と、手紙が入っていたのです。
そこから逃げだす魔法のことば
岡田淳/作 偕成社 913.6オ
子どものころ、こたつでねたおじいちゃんは、ようかいネコタツバアサンに会ったという。小さくなってこたつのおくへあん内され、あやうくネコタツムスコにされかけた。おじいちゃんがぼくだけに教えてくれた6つのお話。
ゾウの鼻が長いわけ―キプリングのなぜなぜ話―
ラドヤード・キプリング/作 藤松玲子/訳 岩波書店 933.7キ
はるか昔、ゾウの鼻が今ほど長くなかったころのことです。なんでもかんでも知りたがる、子どものゾウがいました。ある日、「ワニは何を食べるの?」とワニに聞きに行ったゾウくんは、ワニに鼻をかまれてしまいます。ほかにも、色々な動物の「なぜ?」のお話が12話。
いつでもしろくま
斉藤洋/著 小峰書店 913.6サ
マルクとカールはしろくまの兄弟。ふたりは、町で運送屋の仕事をしています。ある日、マルクとカールはたん生日プレゼントの配たつをいらいされます。ところが、とどけ先の女の子が雪山でそうなんしていることがわかり、ふたりは助けにいくことにしました。
げんきなぬいぐるみ人形ガルドラ
モドウィナ・セジウィック/著 多賀京子/訳 福音館書店 933.7セ
ガルドラは手づくりの人形です。ある日、持ち主のメリーベルにさんぽにつれていってもらいました。ところが、ガルドラたちぬいぐるみののっていたうば車が小川におちてしまいます。いつも明るいガルドラのお話が4つ入っています。
にせあかしやの魔術師
征矢清/著 復刊ドットコム 913.6ソ
学校にのこされていたタケシがすっかり暗くなったにせあかしやの林の道を帰ると、水のわきたつような音が聞こえてきた。そこで出会った青年は、自分はにせあかしやのまじゅつしという。まじゅつのじゃまをしてしまったタケシは、まじゅつしの仕事を手つだうことになった。
妖怪一家九十九さん ひそひそ森の妖怪
富安陽子/作 理論社 913.6ト
ヌラリヒョンパパのはたらく地いききょう生かでは、人間とようかいがなかよくくらすお手つだいをしている。ある日、住たくのけんちく予定地から気味の悪い声が聞こえると、調さいらいがまいこんだ。ご近所さんのようかいもきょう力して、正体ふ明のようかいの大そうさくが始まる。
まほろ姫とブッキラ山の大テング
なかがわちひろ/作 偕成社 913.6ナ
まほろは、人間にばけたタヌキのうばに育てられたおひめさま。子ダヌキの茶々丸といっしょに、ばけかたのおけいこをしています。ばけるのにひつような葉っぱがもっとほしくなったまほろと茶々丸は、みんなにないしょでブッキラ山へでかけました。
こねこのレイコは一年生
ねぎしたかこ/作 のら書店 913.6ネ
レイコは、おかの上町にある「おかの上電気」のご主人のこねこ。四月から、ねこの子の小学校、茶畑小学校へいくことになりました。交通安全の勉強をしたり、しゅくだいでおてつだいをしたり、レイコはまいにち元気いっぱいです。
メリサンド姫
E・ネズビット/作 灰島かり/訳 小峰書店 933.7ネ
むかし、メリサンドひめというかわいらしいひめさまが、いじわるなようせいののろいではげ頭にされてしまいました。ひめが大きくなったある日、別のようせいがねがい事をかなえてくれます。それは、かみを生やして、かみを切るたび倍の速さでのびるように、というもので…。
ふたりは世界一!
アンドレス・バルバ/作 宇野和美/訳 偕成社 963.7バ
フワニートとベロニカは、新記ろくをつくるのが大すき。ある日ふたりは、なぞの世界記ろく男にいどむことになりました。その男にやぶれない世界記ろくをつくれれば、男にかけられたのろいがとけるというのです。
大力のワーニャ
オトフリート・プロイスラー/作 大塚勇三/訳 岩波書店 943.7プ
昔ロシアに、なまけのワーニャとよばれるわか者がいました。ある時、もう目のろう人があらわれて、ワーニャが遠い国のこうていになる、と予言しました。そのためには、7年間パンやきかまどの上にねてなまけなければならない、と言うのです。
モーモー村のおくりもの
堀米薫/作 文研出版 913.6ホ
人より牛の数のほうが多いこの村は、モーモー村とよばれています。ママをなくしてさびしくふ安だった美咲は、1年の期げんつきでパパとモーモー村にやってきました。モーモー村でさいしょに美咲をむかえたのは、はじめてみる牛のおさんでした。
あの日とおなじ空
安田夏菜/作 文研出版 913.6ヤ
三年生のダイキは、夏休みにお兄ちゃんとふたりだけでおきなわのひいばあちゃんに会いにきました。おきなわには、キジムナーというよいま物がいるといわれています。ひいばあちゃんは、昔、せんそうをしていたころキジムナーに会ったことがあるというのですが・・・。
ハリネズミ・チコ 1 大きな船の旅 ジャカスカ号で大西洋へ
山下明生/作 理論社 913.6ヤ
チコは、ポルトガルのナザレのおかに住むハリネズミです。ある日、ともだちのノウサギのアララがニンゲンにつかまってしまいます。チコはアララを助けるため、とちゅうで出会った旅ネズミのマルコとともにごうか客船ジャカスカ号に乗りこみました。
ネルソン・マンデラ
カディール・ネルソン/作・絵 さくまゆみこ/訳 すずき出版 289マ
南アフリカでおこなわれていた、アパルトヘイトという人しゅさべつ。それに立ちむかったのが、ネルソン・マンデラです。南アフリカ人の自由のためにたたかい、ついには大とうりょうにまでなったネルソン。これは、その人生の記ろくです。
極北の大地に住む
関野吉晴/著 ほるぷ出版 297.8
アラスカやシベリアなどのきょく北とよばれる地いきは、冬はマイナス40度にもなります。しかし、このごっ寒の地でも、人々は知えと工ふうをこらしてくらしています。この本は、きょく北の自ぜんと人々の生活をたくさんの写真でしょうかいしています。
給食室のはるちゃん先生
光丘真理/著 佼成出版社 374
はるちゃん先生はえいようし。学校のきゅう食メニューや子どもたちの食べるもののことを考えるのが仕事です。食べることと絵をかくことが大すきなはるちゃん先生は、きゅう食のレシピやカードを通して「きゅう食でみんなをえ顔にしたい!」のゆめをかなえていきました。
宇宙人に会いたい!
平林久/著 学研教育出版 440
世界では、うちゅう人をさがしてたくさんの研究が進んでいます。うちゅう人はいるの? どんな星で生き物は生まれる? うちゅう人を見つけるには、どうすればいい? 電波天文学者の平林さんが、うちゅうと生き物について教えてくれます。
石の卵
山田英春/文・写真 福音館書店 485.65
二つに切ると、中からさまざまな色やもようがあらわれる、「石のたまご」。これらは人が作ったのではなく、海のそこや火山で、自ぜんにできました。ドラゴンのたまごやかめの石、サンダーエッグ・・・いろんな石のたまごを見てみましょう。
カ
高嶋清明/著 あかね書房 486.9
さされるとかゆーいカ。カが血をすう時に出すだえきに体が反のうしてかゆくなるのです。でも、カが血をすうのはメスがたまごを産むときだけで、ふだんは花のみつやじゅえきなどをすっています。カの生活や体のとくちょうなどがわかる本です。
ニワシドリのひみつ
鈴木まもる/文・絵 岩崎書店 488.99
ニワシドリという鳥を知っていますか? 漢字でかくと「庭師鳥」。木のえだや葉をあつめ、ふしぎな形の「あずまや」をつくることから、こんな名前がつきました。なぜニワシドリは、あずまやをつくるのでしょう。
タヌキ
竹田津実/文・写真 アリス館 489.56
タヌキはキツネと同じイヌ科の動物。北海道で長年キツネの調さをつづける竹田津さんの前で、ある日、キツネのすからタヌキが顔を出しました。何を食べるの? どんな子育てをするの? キツネとタヌキをくらべながら、たくさんの写真とともにしょうかいします。
トイレをつくる未来をつくる
会田法行/写真・文 ポプラ社 528.1
東ティモールのマスタシ村で会田さんが出会ったのは、トイレをつくる村人たちでした。トイレができるとかんきょうがせいけつになり、子どもたちはけんこうでいられます。トイレづくりは、子どもたち、そして国のみ来づくりなのです。
ごたっ子の田んぼ
西村豊/著 アリス館 616
八ヶたけのふもとにある小学校では、まい年5年生が田んぼで「もち米」を作ります。お米を作るには、きせつを通していろいろな作業があります。子どもたちは、水や土、太陽のあたたかさを体いっぱいに感じ取り、力強くたくましくなっていきます。