くんくんくんおいしそう
阿部 知暁/作 福音館書店 E903.6ア
アフリカのもりに大きな木がありました。「くんくんくん いいにおい」ゴリラやチンパンジーがやってきてくだものをたべます。かえりみち、おなかいっぱいのどうぶつたちがおとしていったうんちから、やがてめがでて…。
ニャーロットのおさんぽ
パメラ・アレン/作・絵 野口絵美/訳 徳間書店 E903.6ア
ねこのニャーロットが、おさんぽにでかけました。ギブソンさんにまめのにたのを1さらもらい、ぺろりとたべました。それからポークパイ、ほねつきにく、いちごのアイスクリーム、さかなと、つぎつぎぺろりとたべていきますが…。
もうじゅうつかいのムチがなる
いとうひろし/作・絵 講談社 E903.6イ
きせきのもうじゅうつかいナップナップは、どんなこころのもうじゅうでも、かいならしてしまいます。さあ、ヒューパチッ、ヒューパチッというムチのおとがきこえてきました。みなさんも、ムチのおとをおいかけて、もうじゅうつかいのたびにでましょう。
ポッダとポッディ
シビル・ウェッタシンハ/作 松岡享子/訳 福音館書店 E903.6ウ
ポッダとポッディはびんぼうなふうふでした。ある日、ポッダはたべものをかうおかねで、きのどくなおばあさんから、たねにするたまねぎをかってしまいました。それをきいたポッディは、おこってたまねぎをうらにわへなげましたが…。
へんし~んねずみくん
なかえよしを/作 上野紀子/絵 ポプラ社 E903.6ウ
あるひねずみくんは、へんしんやさんをみつけました。ねみちゃんをおどろかせたいねずみくんは、さっそくうさぎさんにへんしん。ねみちゃんも、あひるさんも、おさるさんも、みんなねずみくんだときがつきません。
大きくなるってこんなこと!
ルース・クラウス/文 ヘレン・オクセンバリー/絵 山口文生/訳 評論社 E903.6オ
季節が変わり、草木に花にトウモロコシ、コイヌにヒヨコ、みんな大きくなっていきます。「ぼくも大きくなるのかな」と、ちいさなぼうやがたずねると、おかあさんは「もちろんよ」と、こたえました。でも、ぼうやは心配です。
こんや、妖怪がやってくる ―中国のむかしばなし―
君島久子/文 小野かおる/絵 岩波書店 E903.6オ
むかしむかし、ある村におそろしい妖怪がいました。あるばん、妖怪はおばあさんのところへきて子牛をひとのみにすると「あしたは、おまえを食いにくる」といいました。おばあさんがなきなきあるいていくと、たまごやぞうきんたちにであいます。
おたまじゃくしのしょうがっこう
かこさとし/作・絵 偕成社 E903.6カ
いちべえぬまのしょうがっこうでは、八十四ひきのおたまじゃくしたちが、げんきにべんきょうしています。一じかんめはことばのべんきょう、二じかんめはさんすうのべんきょう。おひるは、たのしいおべんとうえんそくです。
よかったね、カモのおちびちゃん
エヴァ・ムーア/文 ナンシー・カーペンター/絵 いまえよしとも/訳 BL出版 E903.6カ
みどりあふれる公園にカモ一家がくらしていました。今日はおさんぽ日和。母さんのあとを5匹のコガモがついていきます。ピピン、ビピン、ティピンにディピン、おしまいはちびっこジョー。ところがとちゅうで、コガモがみんな排水口におちてしまいます。
はこぶ
鎌田歩/作・絵 教育画劇 E903.6カ
にもつをはこぶ。ふくろにいれたりせおったり。どうぐをつかえば、もっとたくさんはこべる。じてんしゃにくるま、トラックはみちをどんどんすすむ。ひこうきやふねで、そらやうみからとおくのくにへもひとっとび。うちゅうへだってとどけるよ。
ひとりでおとまりしたよるに
フィリパ・ピアス/文 ヘレン・クレイグ/絵 さくまゆみこ/訳 徳間書店 E903.6ク
ある日、エイミーはひとりでおばあちゃんのおうちにおとまりにいきました。かばんのなかに、だいじなたからものをみっついれて。よるになって、おうちにかえりたくなってしまったエイミーは、ひとつめのたからものをとりだします。
みまわりこびと
アストリッド・リンドグレーン/文 キティ・クローザー/絵 ふしみみさを/訳 講談社 E903.6ク
しずかにねむる森の農場で、たったひとりおきているのはこびとでした。まいばん雪のうえにてんてんとちいさな足あとをのこして、小屋から小屋へ足音をしのばせ、そっとみまわりをするのです。
みやこのいちにち
小西英子/作 福音館書店 E903.6コ
こぎつねのこんは、じいちゃんぎつねと山にすんでいました。じいちゃんはにんげんにばけて、みやこにうりをうりにいきます。みやこにいきたいこんは、うりにばけて、じいちゃんについていきましたが…。
うまやのそばのなたね
新美南吉/作 鈴木靖将/絵 新樹社 E903.6ス
うまやのまどのそとに、なたねがはえていました。まだひらかないつぼみたちは、おんもをみるのをたのしみにしています。やがてはるがくると、つぼみたちはつぎつぎにひらき、花をさかせました。
ひゃくにんのおとうさん
譚小勇・天野祐吉/文 譚小勇/絵 福音館書店 E903.6タ
あるひ、わかいふうふが、かめをみつけました。いれたものがひゃくにふえる、ふしぎなかめです。けれども、うわさをきいたじぬしが、かめをとりあげてしまいました。じぶんのやしきでかめをのぞきこんだじぬしでしたが…。
はちかづきひめ
長谷川摂子/再話 中井智子/絵 福音館書店 E903.6ナ
こどもがほしいとねがうふうふに、かんのんさまがおんなのこをさずけてくれました。そのかわり、あたまにおおきなはちをかぶせ、おきていてもねていても、けっしてぬがせてはならないというのです。
おばけのたんけん
西平あかね/作 福音館書店 E903.6ニ
おばけのさくぴーとたろぽうは、からかさおばけのぺたくん、ぴこちゃんとあそんでいました。すると、つよいかぜにとばされて、ぴこちゃんのげたがあなにおちてしまいます。みんながげたをさがしに、くらいあなにはいっていくと…。
はらぺこニードル
清水真裕/作 西村敏雄/絵 童心社 E903.6ニ
ニードルはやせたのらいぬ。おなかをすかせて、まちにやってきました。けれども、おみせでおいはらわれたり、おおきないぬにほえられたり…。たどりついたのは、まちのはずれにある、ヌードルさんのめんのおみせでした。
クリスティーナとおおきなはこ
パトリシア・リー・ゴーチ/作 ドリス・バーン/絵 おびかゆうこ/訳 偕成社 E903.6バ
クリスティーナは、はこがだいすきです。あるひ、れいぞうこのはいっていた大きなはこをもらいました。クリスティーナはそのはこで、おしろをつくりました。おしろがこわれると、次はひみつきちにつくりかえます。
ピクニック
ジョン・バーニンガム/作 谷川俊太郎/訳 BL出版 E903.6バ
あるひ、おべんとうをつくったこどもたち。ひつじとぶたとあひるをさそって、ピクニックしよう! すてきなばしょでおべんとうをひろげて、おなかいっぱいになったら、かえるじかんまであそびます。
雪のおしろへいったウッレ
エルサ・ベスコフ/作・絵 石井登志子/訳 徳間書店 E903.6ベ
まちにまった冬、ウッレはたんじょうびにもらったスキーをはいて、もりにでかけました。そこに、きらきらとしろくかがやく霜じいさんがあらわれます。ウッレは、冬王さまのおしろへ、つれていってもらえることになりました。
とりがないてるよ
ヨアル・ティーベリ/文 アンナ・ベングトソン/絵 オスターグレン晴子/訳 福音館書店 E903.6ベ
アオガラが「ツィスィー ツィスィー ツィスィー」とないてるよ。ゴジュウカラは「フィフィ、フィフィ、フィフィー」とフルートをふいてるみたい。スズメはみじかく「チュ チュ チュ チュ チュ」となくよ。いろんなとりが、ないてるよ。。
おやすみおやすみ
シャーロット・ゾロトウ/文 ウラジーミル・ボブリ/絵 ふしみみさを/訳 岩波書店 E903.6ボ
どうぶつたちは、どんなふうにねむるだろう? クマは、くらいすあなで。ハトは、からだをよせあって。サカナは、みずくさのなかで…みんな、いろんなところで、おもいおもいにねむっている。ぐっすり、すやすや、いいゆめを。
なーちゃんとおおかみ
多田ひろみ/作 柳生弦一郎/絵 福音館書店 E903.6ヤ
なーちゃんがひとりでおふろにはいっていると、まどからおおかみがはいってきました。おおかみはなーちゃんをつかまえようとしますが、なーちゃんはせっけんだらけのあわだらけ。つるん! とすべってしまいます。
希望の牧場
森絵都/作 吉田尚令/絵 岩崎書店 E903.6ヨ
東日本大震災での原子力発電所の事故で、町は立ち入り禁止区域になった。それでも、エサをほしがる牛をせわするため、牧場に残った牛飼いがいる。人間が消えた土地で360頭の牛が生きるこの牧場は、「希望の牧場」とよばれるようになった。
びじゅつかんへいこう
スーザン・ベルデ/文 ピーター・レイノルズ/絵 なかがわちひろ/訳 国土社 E903.6レ
びじゅつかんはふしぎなところ。バレリーナのえをみて、つまさきだちでおどりたくなったり、りんごのえをみておなかがなったり…。しろいキャンバスにはじぶんだけのえをおもいうかべちゃおう。よむと、きっとびじゅつかんにいきたくなります。
4ひきのりっぱなこぐま
アーノルド・ローベル/作 こみやゆう/訳 好学社 E903.6ロ
やまのどうくつに4ひきのこぐまがすんでいました。こぐまたちは、おじいさんのほんにかかれているようなりっぱなくまになろうとします。しっぱいばかりの4ひきでしたが、あるときじぶんだけのとくぎをみつけます。