ちゃいろいつつみ紙のはなし
アリソン・アトリー/作 殿内真帆/絵 松野正子/訳 福音館書店 D933.7 ア
ちゃいろいつつみがみは、おみせからいっけんのいえにつれていかれました。つつみがみの上には、赤いリボンがかけられたクリスマスのおくりもののはこがのせられました。しっかりとくるみひもでむすばれ、こづつみになったつつみがみは、ゆうびんきょくへつれていかれ、ぼうけんのたびにでるのです。
くじゃくのジャックのだいだっそう
井上よう子/作 くすはら順子/絵 文研出版 D913.6 イ
『みなとまちどうぶつえん』にすむくじゃくのジャックはみえっぱりです。ある日、さるにからかわれたジャックは、ちょっととんでみせようと、はねをひろげました。そこにつよいかぜがふいてきたので、ジャックはどうぶつえんのフェンスをこえて、そらへとびだしてしまったのです。
ようふくなおしのモモーヌ
片山令子/作 さとうあや/絵 のら書店 D913.6 カ
きつねのモモーヌは、シナモン村でようふくなおしのおみせをはじめました。村のどうぶつたちは、大きくなってきられなくなったワンピース、ふるいオーバーなど、おきにいりのようふくをもって、モモーヌのおみせにやってきます。
ネコのナペレオン・ファミリー
木坂涼/文 はたこうしろう/絵 福音館書店 D913.6 キ
こく立つめとぎけんじゅうじょのしょちょうナペレオンしに3びきのこねこが生まれました。げん気いっぱいの3びきはいたずらばかり。はじめて子どもキャットクラブへいった日、こねこたちはクラスぜんいんととっくみあいになってしまいます。
こぶたのピクルス
小風さち/文 夏目ちさ/絵 福音館書店 D913.6 コ
こぶたのピクルスが学校へいくじかんです。わすれものはひとつもなし!けれども学校へいくとちゅう、ぎゅうにゅうやさんのかわりに、いのぶたさんのいえにぎゅうにゅうをとどけることになって・・・。げん気なこぶたの男の子ピクルスの4つのおはなし。
ひつじのブルル
さいとうのりこ/作 矢島眞澄/絵 PHP研究所 D913.6 サ
ブルルは、さむがりの子ひつじです。はじめてのけがりがこわくてたまりません。すぐにあたらしいけがはえるといわれても、まるはだかにされるとおもうとふるえてしまいます。けがりの日、ブルルはたるの中にかくれることにしました。
えんぴつ太郎のぼうけん
佐藤さとる/作 岡本順/絵 すずき出版 D913.6 サ
男の子は、お気に入りのえんぴつに「えんぴつたろう」という名まえをつけました。ある日、えんぴつたろうは、つくえのうしろのせまいすきまにころがりおちてしまいました。そこにはあやしい小人がいて、えんぴつたろうにまほうをかけたのです。
ハリーとうたうおとなりさん
ジーン・ジオン/文 マーガレット・ブロイ・グレアム/絵 小宮由/訳 D913.6 グ
ハリーはくろいぶちのある白い犬です。ハリーがたったひとりすきになれないのはおとなりさん。いつも耳がいたくなるほどおおきくてたかいこえでうたうからです。ハリーはなんどもやめさせようとしますが、しっぱいばかりしてしまいます。
2るいベースがぬすまれた?!
マージョリー・ワインマン・シャーマット/文 マーク・シーモント/絵 光吉夏弥/訳 大日本図書 D933.7シ
ネートは9さいのめいたんてい。やきゅうせんしゅにもなります。あるあさ、2るいベースにつかっている、たこのおもちゃがなくなってしまいました。じけんかいけつのため、ネートはちょうさをかいしします。
おーばあちゃんはきらきら
たかどのほうこ/作 こみねゆら/絵 福音館書店 D913.6 タ
チイちゃんには「おーばあちゃん」とよんでいる、大すきなひいおばあさんがいます。おーばあちゃんは、ちっちゃくてしわしわで、ふくろうのようにほーっほーっといきのまじったこえでしゃべります。そして、ちょっとふしぎなおはなしをしてくれるのです。
にゃんともクラブ
竹下文子/作 かとうまふみ/絵 小峰書店 D913.6 タ
ぼくは、こうえんでひるねしているねこをみつけた。さわろうとしたら、とつぜんめをあけて「さわるなよ」といった。ねこは、ともだち、“にゃんとも”になったらさわってもいいというので、ぼくは“にゃんともクラブ”のかいいんになった。
妖怪いじわるひょうしき
土屋富士夫/作・絵 PHP研究所 D913.6 ツ
はらぺこのひでくんが、いそいでうちにかえっていると、ひょうしきがひょっこりかおを出した。ひょうしきはひでくんに、ちかみちをしていきなよという。でもそのみちはただのちかみちではなかったのだ。
それいけ!ぼっこくん
富安陽子/作 小松良佳/絵 偕成社 D913.6 ト
ぼっこくんは、いえのまもりがみ。すがたは見えませんが、まほうの竹ぼうきで、わざわいをまきちらす小さなようかいをおっぱらってくれます。ところが、ぼっこくんがながいあいだくらしてきたいえのおじいさんがなくなり、いえをこわすことになってしまったのです。
かわうそオスカーのすべりだい
ナサニエル・ベンチリー/作 アーノルド・ローベル/絵 こみやゆう/訳 好学社 D933.7ブ
かわうそのオスカーは、すべりだいがだいすき。どてのさかをたいらにしたすべりだいで、いけにとびこむのです。あるひオスカーは、やまのてっぺんからながーいすべりだいをつくってみようとおもいつきます。
くろねこのロク空をとぶ
インガ・ムーア/作・絵 なかがわちひろ/訳 徳間書店 D933.7 ム
くろねこのロクはとてもくいしんぼう。六つのいえのかぞくがみんなかいぬしなので、まい日六さらのごはんをたべています。なつ休みにかいぬしたちとりょこうにいくことになったロクは、山ねこスコットと出あい、森でごちそうをさがすだいぼうけんをします。
大きくてもちっちゃいかばのこカバオ
森山京/作 木村かほる/絵 風濤社 D913.6 モ
おほしさまに、「あかいふねがほしい」とねがいことをした カバオくん。すると、おがわでおもちゃのふねをひろいました。でも、ふねのそこには「キツネコンスケ」とかかれていたのです。こぐまやこねこのおはなしなど、9つのおはなし。
ぼくは、チューズデー ~介助犬チューズデーのいちにち~
ルイス・カルロス・モンタルバン/文 ブレット・ウィッター/共著 ダン・ディオン/写真 おびかゆうこ/訳 ほるぷ出版 369.27
チューズデーはかいじょ犬です。せんそうでおおけがをした ルイスは、いままでどおりのせいかつができなくなってしまいました。チューズデーは、そんなルイスといっしょにくらして、生かつをたすけているのです。
おとをつくろう
浜田桂子/作 福音館書店 424
ものをたたいたり、ふんだりすると、いろんなおとがつくれる。びんのくちをふーっとふくと、ふくろうのなきごえ。はこにおこめのつぶをおとすと、あめのおと。なんのおとでもつくれるよ。さあ、おとのおみせやさんにいらっしゃい。
ハートのはっぱかたばみ
多田多恵子/文 広野多珂子/絵 福音館書店 471
かたばみは、小さなくさです。めじるしは、ハートのはっぱ。みっつのハートがあつまって、1まいのはっぱなのです。きいろい花もさかせるかたばみは、かだんの中やみちのかたすみなど、みんなのちかくでくらしています。
おでかけすいぞくかん
阿部浩志/文 北村直子/絵 学研教育出版 480.76
カクレクマノミは、どくをもつイソギンチャクのあいだにくらしています。でも、「とくべつなねんえき」があるからだいじょうぶなのです。すいぞくかんにいるいきものを、はくりょくいっぱいの絵でしょうかいしています。
よるになると
松岡達英/作 福音館書店 481
よるになると、ひるまとちがういきものたちがうごきだす。かわでは、ひるま、こざかながえさをもとめておよぎまわる。よるになると、ナマズやホタルのようちゅうがえさをたべる。そのいきものがうごきまわるのに、いちばんよいじかんがあるのだ。
アリとくらすむし
島田たく/写真・文 ポプラ社 486.7
アリのすのなかにいるのは、アリだけではありません。アリのふりをするアリヅカコオロギや、ようちゅうをたべてしまうアリスアブなどもいます。ほかにもアブラムシやクロシジミのようちゅうなど、アリにはいっしょにいきるむしがたくさんいるのです。
ダンゴウオの海
鍵井靖章/写真・文 フレーベル館 487.5
2011年3月11日におきたひがし日本大しんさいは、いわてけんみやこわんのうみのようすをかえてしまいました。さかなはいなくなり生かつにひつようなものなどがうみのそこにしずみました。生きのこったダンゴウオという小さなさかなをおいかけながら、生まれかわっていくうみのようすをしゃしんできろくしています。
オオサンショウウオみつけたよ
にしかわかんと/文 あおきあさみ/絵 福音館書店 487.84
オオサンショウウオは、はるになると水のきれいな小さな川でみつけることができます。水の中でこきゅうするまっくろなこどもは、やがてからだがちゃいろになり、りくでこきゅうできるようなすがたにかわります。かれらは、人げんとおなじくらいながく生きておおきくなっていくのです。
みずべのとり くちばしのずかん
金の星社 488
とりのくちばしにはながいもの、ひらたいもの、とがったものなどいろいろなかたちがあります。とりはくちばしをつかってたべものをつかまえたり、じぶんの気もちをつたえたりします。うみやみずうみや川などのみずべにすむ、さまざまなとりのくちばしをしょうかいしています。
おとうふやさん
飯野まき/作 福音館書店 619.6
みっちゃんは、しょうてんがいのおふとうふやさんで、みずにつけただいずがいっぱいはいった、おおきなおけをみつけました。おとうふやのおじさんは、このだいずからとうふをつくるのです。みっちゃんはつぎのあさ、とうふづくりをみにいくことにしました。
じてんしゃにのろうよ
横溝英一/作 福音館書店 786.5
あきらくんは、じてんしゃにのるのがだいすき。でもほじょりんがないとのれません。おとうさんが、のりかたをおしえてくれることになりました。ほじょりんをはずして、ペダルもはずして、サドルもひくくして・・・。さあ、れんしゅうがはじまります!