連続講座「直木賞と三上於菟吉」が開催されました。
1月18日 土曜日
三上於菟吉顕彰会会員であり直木賞の研究者でもある川口則弘先生による『直木賞と三上於菟吉』のお話を伺いました。
直木三十五をしのぐような大衆文学を生み出せる作家を発掘したいとの思いから、昭和10年直木賞が創設されました。第1回から第16回まで選考委員を務めた於菟吉ですが、病に倒れ出席できたのはわずか5回でした。
今回の講座は、破天荒な作家として知られる於菟吉のイメージとは別の優しく人情味のある一面も知ることができた素敵な時間でした。
この講座で、今年度の連続講座は終了となります。
ご参加いただきました皆さま及び講師を務めていただいた三上於菟吉顕彰会の方々に心より感謝いたします。
上の写真は、三上於菟吉顕彰会の皆さんです。
これからも庄和地域の歴史を後世に伝えるため力を合わせていきましょう。
投稿日:2020年01月23日