押絵羽子板講習会
平成30年1月27日(土曜日)中央図書館2階集会室にて、
春日部市の伝統的手工芸品である押絵羽子板の講習会を開催しました。
講師には春日部羽子板組合から3人の方が来てくださりました。
小学校3年生からその保護者、一般の方8名の参加者が約1時間で自分だけの
押絵羽子板を完成させました。
はじめに、羽子板の由来、厄災を「はねとばす」という縁起などについての簡単な説明がありました。
そのあと、さっそく羽子板につける干支の戌を作っていきます。
あらかじめ、部分ごとに分けられた布と台紙で綿をはさみ、ふくらみをつくりながら周りを糊付けして、
顔、胴体、耳を作ります。それぞれを合わせると、かわいらしい犬ができあがります。
次に、羽子板に色を塗ったり、絵を描いたりして周りを飾ります。
今回は、花や蝶などのいろいろなつまみ細工も用意してくださり、豪華な飾り付けを
していくことができました。
これには付き添っていた保護者の方も身を乗り出し、手に取って一緒になって飾っていました。
参加者のみなさんも、仕上がりに満足し、作品と一緒に記念撮影していました。
アンケートにも「また、やってみたい」との声が多く寄せられ、大好評でした。
投稿日:2018年01月27日