春日部市立中央図書館ブログ

「図書館の本棚から 第16回」

図書館スタッフが読んだおすすめ本をご紹介します!

今回の担当者は、プラネタリウムに行きたいポラリスです。

 

 今回紹介するのはこの一冊♪

 

書名:『深読み!ギリシャ星座神話』

著者名:浅田 英夫

出版者/出版年:地人書館/2017.7

ISBN:978-4-8052-0910-3

 

今回は夜空を埋め尽くす星座たち。そして星座にまつわるロマンティックな星物語、ギリシャ神話を紹介します。

みなさん、最近星を見ましたか?私はたまに夜空を見上げ、北極星はあれかな?これはオリオン座かな?と考えたりします。みなさんも星占いの影響で自分がなに座かは知っていると思います。

星座は今から五千年前の紀元前三千年、メソポタミア文明のなか生まれました。

はじめは自分たちの位置がわかるように星を点として目印に、次に星と星を紡いで絵を描き星座になりました。星座のギリシャ神話は、古代ギリシャ人が伝わっていた神話や伝説を星座とうまく融合させた物語です。そしてそれは紀元前九百年ごろのことです。

この本は、星座ごとにギリシャ神話が紹介され、星の探し方もイラストを使ってわかりやすく説明してくれます。星座もギリシャ神話も現代まで色あせることなく輝き受け継がれているなんて素敵ですね。

寒さの厳しい時期ですが、この本を読んだあとは是非夜空を見上げてゆっくり星たちを探してみてください。

 

 春日部市立図書館に所蔵していますので、ぜひ読んでみてください♪

*本の詳細はこちらでご確認ください。(ページを移動します)

投稿日:2022年01月27日

耳で聞いて楽しむ古事記リモート

1月23日に「耳で聞いて楽しむ古事記 リモート」が開催されました。

 

今回は初のリモート開催のイベントとなりました。

語り手の「神話を語る会 桃の実」の方々は宮代図書館から配信を行い、

中央図書館の集会室ではスクリーンに映してご視聴いただきました。

 

 

語りは『子どもに語る日本の神話』(こぐま社)より

「国の始まり」

「天の岩屋」

「スサノオとヤマタノオロチ」

 

語り手の伸びやかな声が神話をつむいでくださり、

ご参加の方には大変楽しんでいただけたようでした。

 

時節柄、今回の参加を見合わせた方も、

またの機会がございましたら、ぜひご参加ください。

投稿日:2022年01月24日

★大ホール音響でクラシックを楽しむ会 第3回★

年が明けて2022年になりました。

1月16日に「大ホール音響でクラシックを楽しむ会」の3回目が春日部市教育センター2階視聴覚ホールで行われました。今日は天候にも恵まれて暖かい陽気の一日でした。

 

     ハイドン/交響曲第1番二長調Hob.I:1

                 ブルックナー/交響曲第1番ハ短調

     トゥビン/交響曲第7番

                         の3曲が演奏されました。

 

曲の演奏中は、音楽の音色の心地よさに体を使い演奏を楽しんでいる方もいました。トゥビン初体験の方もいて、こういう機会でないと出会えないので良かったという声がありました。

 

次回は2022年1月30日14:30〜16:15(会場:14:15)にご参加お待ちしております♪

投稿日:2022年01月20日

読書パズルのご報告です!

去年の10月下旬から12月にかけて開催していた「みんなで完成させよう!読書パズル」のご報告です!

 

2022年10月23日(土曜日)から、読書パズルのコーナーがスタート!

引換券がもらえる対象の本は11月23日(火曜日)まで、選んで借りることができました。

日ごとに対象の本はどんどん貸出になっていき、コーナーがちょっとずつ寂しくなっていきました。でも、その逆にパズルのマスは少しずつ埋まって、イラストが見えていきます。

対象本のコーナーが無くなって引換だけの期間になると、パズルのマスが埋まるスピードがぐんぐん速くなりました。

(実は、パズルの準備をする人以外、図書館の私たちもどんな絵のパズルなのか知らなかったのです。なので、私たちもワクワクしながらパズルを貼るのをお手伝いしたり、マスが埋まっていくのを見守っていました。)

そして、とうとう引換とパズルを貼れる期間が終わって…。

なんと今年は5枚のイラストが出来上がりました!

出来上がったパズルは2021年12月28日(火曜日)まで飾っていましたよ。

※埋まりきらなかったマスは、パズルを準備した人がそーっと埋めて絵が分かるようにしていました。

 

「またパズルの企画ができたらいいなぁ。」
…と、準備した人が話していましたので、コーナーやお知らせを見つけた時は、ぜひご参加くださいね!

 

*春日部市立図書館では毎年10月頃に「親子読書月間」として様々な企画を開催しています。*

この「読書パズル」もそんな「親子読書月間」企画の1つでした。

「子どもたちは、いつもどんな本を読んでいるのだろう?」
「子どもたちにはどんな本がお勧めなんだろう?」

…お父さんお母さんをはじめとした大人の皆さんが児童書を手に取りやすい機会として。

「自分の読んだ本は、お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんも読んだことあるのかな?」
 「おもしろかった本を家族のみんなにも読んでほしいな…。」
…家族で本の話をしたいと思っている子どもたちの切っ掛けに。

家族で本を楽しんで(図書館も活用して)いただければと思っています。

 

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

投稿日:2022年01月16日

「図書館の本棚から 第15回」

図書館スタッフが読んだおすすめ本をご紹介します!

今回の担当者は、庭の草取りが苦手な、リッピアです。

 

 今回紹介するのはこの一冊♪

 

書名:『鉱物のお菓子』

著者名:さとうかよこ

出版者/出版年:玄光社/2017.10

ISBN:978-4-768-30906-3

 

鉱物ってどんなものが思い浮かびますか?固い無機質な石みたいなもの?口に入れてかんでみたら間違いなく歯が折れてしまいそう。

でも、この本に紹介されているのは、食べることのできる鉱物のお菓子のレシピです。書店でこの本を見たとき、ケーキ作りやスイーツの本と一緒に棚に並んでいて、違和感を覚えました。表紙の写真の薬瓶やシャーレに入ったものたちが、青や緑の美しい色をしていてとても食べ物には見えませんでした。

本の内容は、小さじや計量カップ・木べらなどの道具やグラニュー糖・粉寒天などの食材の紹介、鍋に材料を入れて火にかけるといった一般的なお菓子作りの方法が書かれています。材料さえそろえば簡単そうに思えたので、基本の琥珀糖を実際に作ってみました。着色して固めるまでは出来たのですが、私は不器用なので鉱物のようにすっぱりと八面体に切るのが難しくてきれいな仕上がりにはなりませんでした。でも、色はとてもきれいで味もちゃんと甘くておいしかったです。

琥珀糖の着色や切り方によって蛍石や水晶・緑柱石・方解石など様々な鉱物のお菓子を作ることが出来るので、ためしてみてはいかがでしょうか。理科の実験をしている気分も味わえます。

 

春日部市立図書館に所蔵していますので、ぜひ読んでみてください♪

本の詳細はこちらでご確認ください。(ページを移動します)

他に『鉱物のお菓子 夏』(庄和図書館所蔵)もあります。

投稿日:2022年01月13日

特集コーナーをご紹介します【一般】

年明け早々に雪が降りましたね。庭や玄関に雪だるまを作っている家を見つけて少しテンションが上がるのは、滅多に雪を見ない埼玉県民だからでしょうか。

まだまだ寒いこの時期は、こたつでゆっくり読書がおすすめです♪

 

*特別特集*

テーマ:科学道100冊

期間:1月7日から3月31日

 

*YA特集*

テーマ:若い人に贈る読書のすすめ2022

期間:1月7日から2月28日

 

ぜひお手にとってご覧ください! ご来館お待ちしています。

投稿日:2022年01月08日

図書館おみくじ、好評でした♪

あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。

年明け開館初日の1月4日(火曜日)から6日(木曜日)まで「図書館おみくじ」を開催しました!

スタッフのおすすめ本2冊セットを袋に入れてくじ引きで貸出しました。中は開けてのお楽しみです!大人向けとこども向けのセットを用意しました。

 

 

特集コーナーで引いたくじをカウンターにお持ちいただき、くじと交換で袋をお渡ししました。

袋にはおみくじの結果とメッセージがついています。大人は市松柄、こどもは星柄で用意しました。

 

スタッフおすすめの本なので、普段読まないジャンルの本も楽しんでいただけると幸いです。

3日目は残念ながら雪が降ってしまい、図書館へ来ていただいた方は少なかったですが、3日間でたくさんの方に参加していただきました。ありがとうございました!

投稿日:2022年01月07日