春日部市立中央図書館ブログ

中庭ガーデンワークショップ

2022年10月22日に、薄日のさす中央図書館の中庭で、「中庭ガーデンワークショップ」が開催されました。

暑くもなく、寒くもなく、庭のお手入れをするにはいい陽気となりました。

このイベントでは、日頃から図書館の花壇や中庭の植物を手入れしている春日部図書館友の会・春日部C工房の方々と一緒に庭の植物の観察や手入れを行いました。


先ずは中庭の植物の植物の解説を聞き、観察しました。
思っていたよりも様々な植物が植えられている事に驚き、新たに知った中庭の知識に喜ぶ姿がみられました。

 




次に中庭の南北の通路沿いに「タマズダレ」の苗を植え、中央花壇に「ブラックレースフラワー」と「ニゲラ」の種をまく作業をしました。

 

 

 


友の会の方にちょっとしたコツを教えてもらったり、植物に関する話をしたりと楽しそうに作業をされていました。


作業を終えると読み聞かせの時間です。
『ふしぎなガーデン 知りたがりやの少年と庭』
鉄道の線路跡で、かれる寸前の草木の世話をした少年の行動が街の姿を変えていく、ニューヨークで本当におきた物語です。
 



普段は子ども向けに開催されることが多い読み聞かせですが、参加者の皆さんには楽しんで頂けた様子でした。

最後に植物に関連する本の紹介をしました。紹介後は自由に本を見たり、友の会の方々と植物について話をしたりと、和やかな雰囲気でイベントを終えることができました。

植えた植物は、春にはきれいな花を咲かせる予定です。

図書館にいらした際は、ぜひ植物の成長を観察してみてください。

 

投稿日:2022年10月31日

「図書館の本棚から 第34回」

図書館スタッフが読んだおすすめ本をご紹介します!

今回の担当者は、白山羊です。

 今回紹介するのはこの一冊♪

 

書名:『シーリングワックスの本』
著者名:平田 美咲
出版者/出版年:誠文堂新光社/2008.06
ISBN:978-4-416-80835-1
 

皆さんは「シーリングワックス」「封蝋」というものがある事はご存じでしょうか?

中世ヨーロッパが舞台の映画などで目にする手紙を書き、蝋を炙り、封をして刻印を押すそんなシーンを見かけた事があると思います。そこで使われているものがシーリングワックスです!

今回紹介させていただく本は、そんな古くから使われている歴史あるシーリングワックスについての本です。

この本には使いかたの基本である手紙の封の仕方から、ラッピングやポストカードなどに使うアレンジ方法、現代でワックスを使って封をした手紙を送る際の注意点、困ったときに役立つQ&Aなどが細かく載っています!

さらにワックスだけでなく、刻印の柄をつけるためのスタンプや交換用のハンドル、火をつけるための道具などの様々なコレクションが紹介されていてシーリングワックスを知る・使う為の初めの一歩にぴったりの本になっています!

また、アレンジ作品やコレクション、オーダーメイドの方法などの情報が追加されている増補版もありますので、是非そちらもお手に取ってみてください!

技術が進み便利な連絡手段が増え、なかなか手紙を書く機会も減ってしまいましたが、皆さんもこの本をきっかけに文字とスタンプに気持ちを乗せて手紙を送ってみてはいかがでしょうか?

 

 春日部市立図書館に所蔵していますので、ぜひ読んでみてください♪

 

*本の詳細はこちらでご確認ください。(ページを移動します)

 

(2014年刊増補版)

*本の詳細はこちらでご確認ください。(ページを移動します)

投稿日:2022年10月27日

♬大ホール音響でクラシックを楽しむ会♬①

夏が過ぎゆき、秋も深まってきた10月15日(土)。全6回にわたって開催される「大ホール音響でクラシックを楽しむ会」の第1回が、今年度も春日部市教育センター2階の視聴覚ホールで行われました♪

 

今回のテーマは【交響曲】未完成の交響曲です♪

 

 

   ♪交響曲第10番嬰ヘ短調 第1楽章 アダージョ (マーラー)

 

   ♪交響曲第9番ニ短調 第1楽章から第3楽章 (ブルックナー)

 

 

 

ナクソス・ミュージック・ライブラリーより計2曲の演奏を聴きました。

爽やかな秋晴れの中、たくさんの方にご参加いただきました。毎週同じように巡ってくる土曜日の昼下がりが、いつもより少しだけ素敵な一時となったのなら幸いです。

 

次回は11月19日(土)14時30分から16時(開場14時15分) 春日部教育センター2階視聴覚ホールで行います。みなさまのご参加お待ちしています♪

 

投稿日:2022年10月15日

「図書館の本棚から 第33回」

図書館スタッフが読んだおすすめ本をご紹介します!

今回の担当者は、こんぶ です。

 

 今回紹介するのはこの一冊♪

 

書名:『東京タワー物語』

者名:泉 麻人

出版者/出版年:日本出版社/2008.10

ISBN 978-4-89048-969-5

 

こちらは、泉麻人さん、曽野綾子さん、沢木耕太郎さんなど、総勢16名が書いた、東京タワーにまつわるエッセイを集めた本です。今はない蝋人形館や、映画のなかでのタワーの描かれ方、タワーの立地についてなど、様々な『物語』が収録されています。

私にとって東京タワーは幼い頃に訪れて以来、1番好きな観光地であり、パワースポットでもあります。この本はタイトルに『東京タワー』が入っていることから、書店で見つけた際、迷わず手に取りました。

数あるなかで私が特に好きな作品は、綱島理友さんの『東京タワーのペンキ塗り』です。東京のランドマークのひとつである東京タワーは、いつ見ても、オレンジと白の色鮮やかな姿で人々を魅了します。この美しさはどのようにして保たれているのでしょうか。その方法がこの作品に記されています。高さ333メートルもあるタワーのペンキ塗りは想像するだけでも恐ろしく、鳥肌がたってしまいそうです。そして、その工程を知ったうえで改めてタワーを見ると、素敵な色がさらに身に沁みます。

作品が出版されてから、14年経っていることもあり、現在のタワーとは異なる点もありますが、この本が東京タワーに興味を持つきっかけとなればと思います。

 

 春日部市立図書館に所蔵していますので、ぜひ読んでみてください♪

 

*本の詳細はこちらでご確認ください。(ページを移動します)

投稿日:2022年10月13日

マイ押絵羽子板を作ろう!

10月8日土曜日に、『マイ押絵羽子板を作ろう!』が開催されました。

 

春日部市の羽子板職人の皆様を講師にむかえ、来年の干支のうさぎの羽子板を作りました。

 

 

講師の方の見本を見て、糊で丁寧に貼り付けていきます。

 

 

 

お子様から大人の方まで大勢の方にご参加頂き、賑やかな会となりました。

 

また、10月31日まで中央図書館1階フロアにて、押絵羽子板の関連本の展示をしております。ご興味のある方は是非お立ち寄りください!

 

投稿日:2022年10月13日

特集コーナーをご紹介します【一般】

秋分の日を過ぎて、中央図書館の中庭の木々も少しずつ葉の色を変えています。中庭のベンチでも読書ができますので、ぜひこの季節にご利用ください。

10月の中庭(JPG/92KB)

 

*一般大特集*

テーマ:作る楽しみ 見る楽しみ

期間:10/1〜11/30

一般大特集(JPG/110KB)

 

*プチ特集*

テーマ:本とティータイム

期間:10/1〜11/30

一般プチ特集(JPG/99KB)

 

*サイネージ特集*

テーマ:大人も楽しい絵本

期間:10/1〜11/30

サイネージ特集(JPG/92KB)

 

ぜひお手にとってご覧ください!

ご来館お待ちしています。

投稿日:2022年10月01日