春日部市立中央図書館ブログ

❅大ホール音響でクラシックを楽しむ会 第2回❅

12月26日に「大ホール音響でクラシックを楽しむ会」の2回目が春日部市教育センター2階視聴覚ホールで行われました。

寒いなか、クラシック音楽の演奏を聴きに多くの方に来ていただきました。

 

第九はベートーヴェンの最後の交響曲と言われています。曲が発表されたのは1824年とのこと。この曲は4つの楽章から構成されています。第4楽章は「歓喜の歌」と言われ、合唱が入り、第1楽章から第3楽章とは違う印象を受けます。

 

第1楽章から第4楽章の全編が演奏されました。第九は聴いたことがあると思っていましたが、全編を通して鑑賞すると初めて聴くところもあり、新しい発見がある作品でした。

この時期にピッタリな曲を年の最後に聴くことができ、ご参加くださった皆さんにもご満足いただけた回になったかと思います。

次回は2022年1月13日14:30〜16:15(会場:14:15)にご参加お待ちしております♪

投稿日:2021年12月28日

★クリスマスおたのしみ会を行いました★

朝にふっていた雨もあがって、お日さまが顔をだしたころ行われた「クリスマスおたのしみ会」
みんな元気いっぱいに参加してくれました。

最初に大きな絵本、おきゃくさまがだれなのか分かってみんなニッコリ。
次の紙芝居はどっちかなどっちかな?でなやむドロロンまる。
みんなで指をさしておしえてあげたね。

手遊びをして少し体をうごかしたら絵本をもう一冊。
短い言葉をつづけて話すと、ちがう言葉になってしまうふしぎでゆかいなおはなし。
そして最後にみんなでおりがみのツリーを作りました。どれもステキにできました。
お迎えにきたお母さんも「自分で作ったなんてすごいね!」ってほめていましたよ。

参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

投稿日:2021年12月27日

♬大ホール音響でクラシックを楽しむ会♬

12月12日(日)に今年初めての「大ホール音響でクラシックを楽しむ会」が春日部市教育センター2階視聴覚ホールで行われました。

 

今回は「声楽曲」

  

   ♪レクイエム作品48

 

   ♪聖水曜日のためのルソン・ド・テネブレ

  

   ♪さすらう若人の歌

  

   ♪ヴォータンの別れ「さらば、勇気ある輝かしき子よ!」

                       〜 「ワルキューレ」第3幕

計4曲の演奏を聴きました。

 

12月に入り寒さが本格的になってきましたが、この日は天気が良く、多くの方にご参加いただきました。曲中は心がほっこりするような優雅な時間となりました。

 

次回は12月26日(日)14:30〜16:00 春日部教育センター2階視聴覚ホールで行います。みなさまのご参加お待ちしています♪

投稿日:2021年12月23日

「図書館の本棚から 第14回」

図書館スタッフが読んだおすすめ本をご紹介します!

今回の担当者は、とうがらしの食べ方を研究中、カプサイシンです。

 

 今回紹介するのはこの一冊♪

 

書名:『著名人の切手と手紙』

出版者/出版年:郵趣サービス社/2016.11

ISBN:978-4-88963-802-8

みなさんは最近手紙を書いていますか?我が家のポストに届くものといったら、請求書やダイレクトメール。自分で切手を貼って手紙を出す、なんてこともほとんどなくなってしまいました。

パソコンやスマートフォンから気軽に連絡が取れるようになり、大変便利になったなぁとは思います。でもポストを開けるときのちょっとしたワクワク感がなくなってしまったのは、ちょっぴり残念に感じていたりしませんか?

この本にはポストを開けるのが楽しみだったあの頃、画家や小説家といった著名人の方々が書いた、手紙やはがきの実物が掲載されています。墨で大胆に書かれたものや流れるような達筆で書かれたもの、どれも書いた人の人柄が現れているようでした。

達筆すぎて活字に慣れている私には何が書いてあるのやら・・・というものもありましたけれど。

切手を用意して手紙を書いて出しに行く。指一本でメールを送れる時代に手紙を出すということは、もしかしたらとても贅沢な時間なのかもしれません。

今年も残りわずか。いつもあわただしく準備している年賀状に、今年はじっくり取り組んでみようかなという気持ちになりました。

 

 春日部市立図書館に所蔵していますので、ぜひ読んでみてください♪

 

本の詳細はこちらでご確認ください。(ページを移動します)

投稿日:2021年12月23日

「図書館の本棚から 第13回」

図書館スタッフが読んだおすすめ本をご紹介します!

今回の担当者は、年末の掃除はカーテンレールから、百日紅登(さるすべり のぼる)です。

 

 今回紹介するのはこの一冊♪

 

書名:『レモンをお金にかえる法』

著者名:ルイズ・アームストロング

出版者/出版年:河出書房新社/1982.4

ISBN:978-4-309-24341-2

市場価格、資本貸付け、労働争議に流動化…この本にはそんな、経済についての単語が飛び交います。今回は社会科学?必要な時以外そんなに興味は湧かないなぁ…、と思ってはいませんか?実はこちら…こども向けの絵本なのです!

お話は、女の子がレモンと水からレモネードを作るところから始まります。女の子がそのレモネードを売り始めて、友達と協力したり、けんかをしたり…。楽しいイラストを眺めている間にあら不思議!絵本には似つかわしくない単語が並んでいるにも関わらず、レモンがお金にかわるまでの経済としての流れが簡単にわかります。

私自身、経済学に関して詳しい訳ではありませんが、経済や社会の流れは、わかっていても“簡単”に説明するのはなかなか難しいものです。経済学への第一歩を踏み出す時、身近な誰かに説明をしたい時、子どもが疑問を持った時、そんな時は、ぜひこの本を参考にしてみてください。

こちらはこの本以降シリーズにもなり、『レモンをお金にかえる法 続』や『戦争を平和にかえる法』など同じ様に楽しいイラストでわかりやすく学べます。

 春日部市立図書館に所蔵していますので、ぜひ読んでみてください♪

 

本の詳細はこちらでご確認ください。(ページを移動します)

投稿日:2021年12月09日

ブックリサイクルが開催されました

11月27日(土曜日)、文化会館・地下1階の展示ホールでブックリサイクルが開催されました。

「ブックリサイクル」とは、【春日部図書館友の会】の方々と一緒に、除籍図書、雑誌、みなさんからお預かりした本などを無償で頒布するイベントです。

 

 

昨年同様、新型コロナウイルスの影響で直前まで開催が危ぶまれていました。

晴天に恵まれたこの日、来場されたみなさまには感染予防対策にご協力いただき、無事に開催することができました。

 

会場を訪れた方々の熱意と、本を選ぶ真剣なまなざしが印象的でした。

すてきな本との出合いはありましたか。

 

 

年に一度のブックリサイクルを楽しみにされている方が大勢いらっしゃることを改めて感じる機会となりました。

ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。

 

今回は参加できなかった方も、またの機会がありましたらぜひご参加ください。

投稿日:2021年12月02日