春日部市立中央図書館ブログ

★夕べのこわ〜いおはなし会&プチきもだめしを開催しました★

8月26日午後7時から夕べのこわ〜いおはなし会&プチきもだめしを開催しました。

まずは、おはなし会。

紙芝居『のっぺらぼう』(松谷みよ子/監修, 小沢良吉/絵)、絵本『こんや、妖怪がやってくる』(君島久子/作, 小野かおる/絵)、『あけるな』(谷川俊太郎/作, 安野光雅/絵)を読みました。


そして、最後のおはなし『金の腕』が終わった後、みんなは順番にきもだめしをしてお家に帰ることに。

おはなしの部屋を出ると、来た時は明るかった図書館の中が、今はまっくら…。

なんだか不気味な音も聞こえてきます。

みんなは手に金の腕を握って、懐中電灯の灯りをたよりに、いざスタート!

帰り道の途中には、「私の腕を返して」と言うお嫁さんや、

おはなし会に誘ったけれど、恥ずかしがりやでお部屋の外にいたお友達がみんなを待っていました。

 

 

無事にゴールにたどり着いたみんなにお土産をプレゼント。

 

ちょっぴり怖かったかもしれないけれど、楽しめたかな?

参加してくれたみんな、ありがとうございました。

また、明るい図書館にも本を読みにきてね。

投稿日:2023年08月26日

「科学遊び教室」が行われました

気温が高くあつ〜い日が続くなかの8月6日(日曜日)に、「わくわく科学クラブ」の方々のご指導のもと「科学遊び教室」が開かれました。

今回のテーマは、「浮沈子(ふちんし)を動かす浮力のふしぎを調べよう!」です。

まず参加してくれたみなさんにお見せしたのは、いっぱいの水の中にさかなの形の浮沈子が入っている、ペットボトルを使ったマジック。
たねもしかけもないペットボトルだけど、片方の手で中のさかなをひっぱると…あらふしぎ!水の中で浮かんでいたさかなが、手の動きに合わせて底に沈んでいきました。

「えー!」とおどろきの声をあげる人もいて、マジックは無事成功したようす。

次にマジックのしかけとなる「浮力」について、プロジェクターで映し出された画像を見ながら説明を聞きました。

アルキメデスの原理

「アルキメデスの原理」などむずかしい言葉も出てきましたが、クイズに答える場面では周りの人と相談したり、自分なりに考え答えたりして、浮力についての知識を深めることができました。

浮力の実験

いよいよ、浮沈子を使った実験道具の工作開始!

さかなの形をしたタレビンにナット(おもり)を付けて、片面を赤く色をぬります。

実験道具の工作開始!

タレビンを水の入ったコップの中に入れ、中の空気と水の量を調整します。さかなのしっぽが浮き上がるくらいに調整していき、できたらペットボトルに入れて、水の中でさかなが沈むように動くかチャレンジ!

手でペットボトルを押しても沈んでいかなかったり、タレビンの調整に苦戦したりするようすもありましたが、最後は全員がタレビンを自在に動かすことができました。

2つ目の工作では先ほどのタレビンの代わりに、底に沈んだプラスチックチェーンをひっかけて持ち上げるUFOキャッチャーを作りました。

UFOキャッチャー

みなさん何個も上手に持ち上げることができました!

「わくわく科学クラブ」のみなさんご指導ありがとうございました。
身近な材料を使った工作を通して、浮力について学び楽しむみなさんの姿が見られました。

投稿日:2023年08月25日

「図書館の本棚から 第54回」

図書館スタッフが読んだおすすめ本をご紹介します!
今回の担当者は、果物型の折り紙に挑戦中のパイナップルです。

 今回紹介するのはこの一冊♪

書名:『おり手紙』
著者名:ショートケーキ&清水あかね
出版者/出版年:飛鳥新社/2013.10
ISBN:978-4-86410-278-0
請求記号:754.9

みなさんは、これまでどんな手紙をおくりましたか? お礼状や招待状などのフォーマルな手紙、年賀状やメッセージカードのような身近な手紙。いろいろな形で手紙をおくることがあると思います。

わたしも学生時代には、登校するたびに友人と手紙のやりとりをしていました。その際によく使ったのが「おり手紙」です。ノートの切れ端やメモ帳、色紙などにメッセージを書いては、様々な形に折りたたんで交換をしていました。

今回紹介する本には、くまやねこなどの動物の形、サンタクロースや水着などの季節の形、ロボットやロケットなど、たくさんのおり手紙の作り方が紹介されています。いままで見たことのない形も多く、こんなに色んなバリエーションで手紙をもらったら楽しいだろうなーとわくわくしました。送りたいメッセージやプレゼントに合わせて、形を選ぶのもすてきですね。

こちらの本が置かれている棚には、他にも折り紙や切り紙の本がたくさんありますので、ぜひこちらも挑戦してみてはいかがでしょうか。

 春日部市立図書館に所蔵していますので、ぜひ読んでみてください♪

*本の詳細はこちらでご確認ください。(ページを移動します)

投稿日:2023年08月24日

親子で楽しむ映画会2回目が行われました

8月5日(土曜日)教育センター内の視聴覚ホールにて、2回目となる親子で楽しむ映画会を行いました。
夏本番の暑さのなか、たくさんの方にお集まりいただきました。

今回の映画会の1本目は、こちら!

『たぬきの糸車』

小学校の教科書にも採用されている日本の昔ばなしですので、ご存知の方もいらっしゃったかもしれません。
たぬきの糸車
おかみさんの真似をし、恩返しをするたぬきにほっこりしました。

上映のあとには映画にでてきた、たぬきの生態や糸車についての本もご紹介しました。

本物の糸車を見てみたい方は、映画会の会場だった「視聴覚ホール」がある「春日部市教育センター」の1階にある「春日部市郷土資料館」で見ることができます。
他にも昔の道具や春日部市の歴史について知ることができるので、ぜひ見に行ってみてくださいね。
 

次は絵本の読み聞かせ。

長谷川摂子さん作、降矢ななさん絵の『きょだいな きょだいな』

今回はふたつの方法で読み聞かせをしました。
大型絵本で見るか、スクリーンで見るか。

きょだいなきょだいな
みんなにはそれぞれ好きな方を選んで楽しんでもらいました。

次々にきょだいなものが出てくるなかに、きつねさんもひょっこりいましたね。
 

絵本のあとには映画をもう一本。

『おばけうんどうかい』
おばけうんどうかい

主人公の男の子がひょんなことからおばけに化け、たくさんのおばけたちと一緒に運動会に参加するお話です。

こちらは『はれぶたシリーズ』などを書いている矢玉四郎さんの同タイトルが原作です。

その原作児童文学『おばけうんどうかい』は、映画がつくられる前に出版されたものと、映画がつくられたあとに「新装版」として出版されたものの、2種類の本があります。
挿絵など、どこが変わっているのかを見つけながら、それぞれ読み比べてみるのも面白そうです。

 

映画が終わって、休憩をしたあとは、今日見たおはなしをふりかえって、折り紙で工作をしました。

それぞれ順番に、
たぬき
きつね
おばけ
…を折りました。
今日見たおはなしの折り紙
少し難しく感じる子もいたかな?
でも、みんな頑張って折って、完成させてくれていました。
(保護者の皆さんもサポートありがとうございました!)
折ったおりがみは、おみやげと一緒に遊んでみてね!
 

中央図書館では他にもいろいろとイベントを行っています。

ぜひ、図書館でのチラシや図書館HPなどをチェックしてみてください。

気になるイベントを見つけたら、ぜひお申し込みやご参加くださいね。

投稿日:2023年08月18日

「図書館の本棚から 第53回」

図書館スタッフが読んだおすすめ本をご紹介します!

今回の担当者は、庭の草取りが苦手な、リッピアです。

 

 今回紹介するのはこの一冊♪

 

書名:『いちじくのはなし』

著者名:しおたに まみこ

出版者/出版年:ブロンズ新社/2023.2

ISBN:978-4-89309-715-6

 

から秋にかけてが旬のいちじく。手で皮をむいて簡単に食べることができて、つぶつぶの食感と品の良い甘さがたまりません。

あまり日持ちがしないものですが、この本のいちじくは違います。

 

自分だけの何かを求めて旅にでます。

旅先ではやっかいもののハエを退治したり、大海原に乗り出してレモンの海賊に立ち向かったりします。

そして、それらの冒険譚を、たまごなどのキッチンのみんなに「おはなしかい」を開いて聞かせるのでした。

 

「いちじくのおはなしかい」は、キッチンの果物かごにかけられたふきんがめくられ、中からいちじくが「まことのはなし」との口上のもと現れて始まります。

このおはなし会に参加した、たまごやマシュマロ、ビスケット達と同じように、私もいちじくの話に引き込まれましたが、あまりにも荒唐無稽でうさん臭くて、本当にいちじくが体験したことなのかな?と思ってしまいました。

もしかして、ほらばなし?

 

みなさんも、ぜひ、この本を手に取って確かめてください。

春日部市立図書館に所蔵しています♪

たまご達と一緒に、いちじくの話の真偽の議論に加わるのも良いかもしれません。

 

 他に『たまごのはなし』もあります。

 

*本の詳細はこちらでご確認ください。(ページを移動します)

投稿日:2023年08月10日

大人の折り紙教室を行いました

7月29日土曜日、中央図書館では初の試みとなる「大人の折り紙教室」を開催しました!

 

折り紙と聞くと「子ども向けの遊び?」と思った方も多いのではないでしょうか。しかし大人の折り紙は1枚で精巧なものが作れたり、何枚もの折り紙を組み合わせたり…。脳トレにもなる!と人気があるのです。

 

今回の大人の折り紙教室では「えんぴつのブックマーク」「花のコマ」「うさぎのメモスタンド」の3種を制作します。講師の先生をお招きするのではなく、スタッフが先生となって進行していくためドキドキ緊張気味です。

 

 

1つ目の「えんぴつのブックマーク」は半分に切った折り紙を使用して折っていきます。少しの折り方の加減で鉛筆の芯の部分が大きくなったり、小さくなったり…。完成形を見て「きれいなバランスにしたい!」と初めからリベンジされる方も。

 

 

2つ目の「花のこま」は3つのパーツを組み合わせて完成させます。「折り鶴の途中にもこのような折り方がありますね」などと経験を生かして折っていきます。難しい部分はお隣の席の方と協力するなどみなさん徐々に打ち解けていらっしゃいました。

 

 

 

最後の「うさぎのメモスタンド」は後で折りやすくなるための折り線をたくさんつけながら折り進めます。完成形がなかなか見えてこないので少し苦戦気味。スタッフと参加者の皆さんとみんなで協力して無事完成させることができました!

 

 

イベント終了後はスタッフが制作した折り方の見本や展示していた作品を持ち帰ってくださる方もいらっしゃいました!

 

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました♪

 

投稿日:2023年08月03日

特集コーナーをご紹介します【一般】

特集コーナーをご紹介します

毎日災害級の暑さが続いておりますが、暑いなか図書館に足を運んでくださるご利用者様に感謝申し上げます。

 

 

*大特集*

テーマ:盛夏!

コロナ前の日常に戻りつつある今年の夏、花火やお祭り、スポーツ大会…さまざまな暑い夏を盛り上げる本を集めてみました。

期間:8月1日から9月30日

 

 

*プチ特集*

テーマ:きゅん。

感情を表現する日本人特有の言葉「きゅん」。ドキドキしちゃうきゅん、可愛すぎるきゅん、涙があふれそうになるきゅん、色々な「きゅん」を楽しんでください。

期間:8月1日から9月30日

 

 

*サイネージ*

テーマ:「ふだん」見えない世界

洞窟、地底、海底、微生物、宇宙、心霊、ハイスピードカメラなど、隠れていたりふだん肉眼で見ることができないものの本をご紹介します。

期間:8月1日から9月30日

 

 

*こちらの「図書館おすすめ」ページから特集資料をご覧いただけます。(ページを移動します)

ぜひお手にとってご覧ください!

ご来館お待ちしています。

 

 

投稿日:2023年08月01日